ひきこもりろん

広告ライターからエンジニアに転職し、現在はYouTuberデビューを目論んでいる「ひきこもり志願者」が日々の妄想を書き散らかすブログ。

【62日目】黒服とアルバイトの日

アルバイト求人サイトの「an」が、ギャンブル漫画『カイジ』に登場する「黒服」のアルバイトを募集しているらしい。

「黒服」は作中の架空企業・帝愛グループに勤める従業員で、その名に違わず黒いスーツを着用し、常にサングラスをかけている。主な業務は債権回収と会長のご機嫌取り、負債者を対象に開かれるゲームの進行役と言ったところだ。

今回募集される黒服は、『カイジ』を原作としたバラエティ番組のスタッフらしい。参加者の誘導や報告書の作成など、要はテレビ局のAD的な位置付けだと考えられる。

そして注目すべきはその報酬。日給9万1,000円、しかも交通費は別途全額支給である。治験の報酬にも見劣りしない破格の高待遇と言えるだろう。

まったくの余談だが、私が初めてコンビニエンスストアでアルバイトした際の時給は650円だった。最低賃金を余裕で割り込み、大学生にも高校生時給をあてはめようとするなど、相当悪質である。当然その店は潰れた。あの時の給料と比べると、帝愛がホワイト企業に見えてくる。

しかし、『カイジ』のスピンオフ作品である『中間管理録トネガワ』では、帝愛幹部の利根川本人から「帝愛はブラック……!」と注意喚起が行われていた。果たして今回のアルバイトはどうなるのだろうか。

ちなみに募集要項の報酬欄には「※91,000ペリカではございません」という注意書きも見受けられた。ペリカというのは作中に登場した仮想通貨で、カイジが借金返済のために強制労働させられた地下施設でのみ利用できる代物だ。

価値は地上円(日本円)の約10分の1。今回の9万1,000円という金額も、カイジが手にした一月分の給料である9万1,000ペリカに因んでいるのだろう。こういった細かい気遣いは大好きである。

応募資格の欄にも「趣味がボウリングの方」「実直な性格の持ち主」「収録中にざわ… ざわ… しない方」と原作に基づいた記述があり、この求人広告を作った方のカイジ愛が窺えた。

番組の放送は2017年12月末とのことなので、年末年始にまとまった時間が取れたら観てみたいと思う。黒服のアルバイトにも参加してみたいが、どちらかと言えば本編のゲーム内容が気になる。限定ジャンケンか、はたまた鉄骨渡りかEカードか……。

SASUKEのような肉体系の企画にはまるで参加できる気がしないが、ゲームだったら是非とも挑戦したいものである。当面は渋谷のボードゲームカフェで腕を磨きたい。

 

※追記1

昔、友人が通っていた自動車学校の合宿でも独自の通貨が使われていたらしい。合宿の開始とともに現金は没収され、学校内の売店だけで使える怪しげな紙幣と交換されたそうだ。卒業するまで外には出さないということだろうか。怖過ぎる。

 

※追記2

ちなみに私はテーブルゲームが得意である。初めて人狼で遊んだ時は熟練者10名を見事に喰い尽くし、村を壊滅へと追い込んだ。