ひきこもりろん

広告ライターからエンジニアに転職し、現在はYouTuberデビューを目論んでいる「ひきこもり志願者」が日々の妄想を書き散らかすブログ。

【125日目】D×2とMegaTubeの日

以前から楽しみにしていたゲーム『D×2 真・女神転生リベレーション』の配信が始まった。女神転生メガテン)シリーズを未プレイの方に向けて簡単に概要をご説明すると、ほぼポケモンと似たようなゲームである。

シリーズによって細かな設定の差異はあるが、基本的に悪魔をつかまえ、自分の仲魔を増やし、敵対する悪魔たちを倒すのが目的となる。ポケモン大きく異なるのは、悪魔を味方にするために「交渉」を行うことだ。

見た目は割とグロテスクな悪魔たちだが、その性格は意外とフレンドリーで、戦闘中に話しかけられることがある。プレイヤーはいくつかの選択肢から悪魔との会話を成立させ、懇意になると「仲魔」として協力を得ることが可能になる。気分はギャルゲーである。

メガテンシリーズの解説については他のブログでも散々書き尽くされているので、今日はあくまで『D×2』について思ったことを申し上げたい。

まず、プラットフォームがスマートフォンになったことによるにシステム面の変更について。悪魔はこれまで通り「交渉」「合体」などのシステムで入手・強化を図れるが、今作では「召喚」によってランダムに新しい悪魔を手に入れることができる。要はガチャである。

排出率についても既に解析が出回っており、最高ランクの星5は0.5%ほどらしい。この数値が高いのかどうかは分からないが、当てられる気がしないのでリセマラはしなかった。最初に引き当てた「セタンタ」(星3)と一緒に、地道に頑張っていく所存である。

強い悪魔がなかなか手に入らないのは焦れったい気もするが、そこはスマートフォンで配信されるという時点で予想ができたので、そこまで落胆はしていない。

それより今日の記事でお伝えしたいのは、今作の登場人物についてである。ゲームを開始してから間もなく、主人公は「メガキン」と名乗る動画配信者と出会うことになる。

このメガキンは動画投稿サイト「MegaTube」で圧倒的な人気を誇るらしいのだが、名前と肩書きからしてHIKAKINさんを連想せずにはいられない。見た目はまるで別人なのだが、口癖が「ブンブン」であるあたり、彼をモデルにしていると考えて間違いないだろう。

こういった人物を登場させる場合、SEGAATLUSはHIKAKINさんの許諾を得る必要があるのだろうか。確か以前、任天堂は「ユンゲラー」というポケモンの名前について、超能力者のユリ・ゲラー氏から裁判を起こされていた。イメージの盗用は肖像権の侵害に当たるという訴えだったが、この場合も当てはまるのだろうか。

そう言えば、原作のATLUSは少し前に『ペルソナ5』の実況動画の配信規制について、海外ファンから厳しく批判を受けていた。開発側からすれば「ネタバレによる購買意欲の減少を防ぎたい」という想いがあったはずだが、結局この件はATLUSの謝罪によって決着した。PlayStation4自体に公式で動画配信機能が搭載されているので、その規制までは流石に厳しかったのだろう。

そんなATLUSが、今度は日本の有名な動画配信者をモデルにしたキャラクターを使用している。HIKAKINさんの性格からすると裁判沙汰になることは無さそうに思えるが、こうした悶着が起こるとサービスの終了にも繋がりかねないので、ファンとしては冷や汗ものである。

ちなみに、メガキンが動画を投稿する「MegaTube」というサイトについても、和歌山県に同名の企業が存在する。土木資材の開発・販売を行っている会社なので、こちらから訴えられるリスクは恐らく無いだろう。

有名な人物をモデルにすることでキャラクターの印象付けは容易になるが、あまりにも露骨過ぎると訴訟のリスクを抱え込むことになる。オンラインゲームにおいて最も恐ろしいのは「サービス終了」に他ならないので、こうしたリスクはなるべく避けて欲しいところである。終わるかも知れないサービスに課金するのは、ユーザー側にもリスクが大き過ぎる。人類は『カオスサーガ』の悲劇を忘れてはならないのだ。

 

※追記1

『カオスサーガ』は2016年11月15日から運営を開始し、翌日の2016年11月16日に終了した伝説のオンラインRPGである。発売元はあのDMM.comだが、下請けの開発企業が他社のキャラクターモデルを流用するなど、24件の著作権侵害が発覚した。サービス開始からわずか数時間でメンテナンスとなり、そのままサービス終了に追い込まれるという流れは、まさに混沌と言う他ない。

 

※追記2

ちなみに、今回私が手に入れた「セタンタ」はケルト神話に登場する半神の英雄「クー・フーリン」の幼名である。Fateシリーズが好きな方にとっては馴染みのある名前に違いない。私も大好きである。しかしメガテンにおいて「クー・フーリン」は「セタンタ」と別枠で存在するので、そちらも入手しなければならない。険しい道のりである。