ひきこもりろん

広告ライターからエンジニアに転職し、現在はYouTuberデビューを目論んでいる「ひきこもり志願者」が日々の妄想を書き散らかすブログ。

【143日目】幼女と手作りチョコの日

来週の水曜日はバレンタインデーである。今年は1つもチョコレートを貰えない恐れがあるので鬱々としていたが、実家に帰ったら兄嫁と母上からチョコレートを頂けた。これで一安心である。

そう言えば夕方頃にベランダに出た際、近所に住んでいる幼女が家族とチョコレート作りに励む声が聞こえてきた。どうやらクラスメイトの男子5人に配る予定らしい。

果たしてこの5人の中に本命は含まれているのだろうか。ベランダから幼女に突撃インタビューを敢行しようかと目論んだが、家の隣に警察の独身寮が聳えていることを思い出し、敢え無く断念する。

もし材料が余ったら私の分も作ってくれないだろうか。幼女から手作りチョコレートを貰ったとあれば、世の中の一部の層からは羨望と嫉妬の眼差しを浴びることになるだろう。私は基本的に歳上の女性を好むが、「大きくなったらお兄ちゃんと結婚する!」と言われれば吝かではない。

唯一懸念することがあるとすれば、手作りチョコレートの出来栄えについてである。幼女が一所懸命に作ってくれたチョコレートなので、味について不満を述べることは絶対に有り得ない。例え砂糖と塩を間違えるような漫画的ミラクルが起きようと、私はむしろ喜んで食べるだろう。

問題は食物以外の異物が混入された場合である。私は以前付き合っていた恋人から、人生で初めての手作りチョコレートを貰った。それは所謂トリュフチョコレートで、大の甘党である私は大変に喜び、早速1つを口にした。

するとどうだろう。見た目はシンプルなトリュフだが、中にアーモンドチップが入っているではないか。なかなか手の込んだ演出である。彼女の粋な計らいに感謝したが、次第に違和感を覚え始めた。このアーモンドチップ、どれだけ噛んでも噛みきれないのである。

私は彼女が目を逸らした一瞬の隙をついて、問題のアーモンドチップを取り出してみた。それは私の知るアーモンドとは異なり、妙にプラスチックめいた材質だった。まさかプラスチックが混入するわけが無いと思ったのだが、後日彼女の家のゴムベラが欠けていたことを知り、戦々恐々とする。

ちなみにその彼女は、かつてクラムチャウダーを作った際に自ら食中毒になるという華々しい経歴の持ち主だった。これらの事故を鑑みると、砂糖と塩を間違えるのことなど誤差みたいなものである。

来週のバレンタインデーに向けて、今週末はチョコレート作りに励む女性も多いことだろう。その気持ちだけで男性は嬉しくなるものである。ただ、唯一ゴムベラの取り扱いにだけは気をつけて欲しい。

溶けきっていないチョコレートを無理やり混ぜようとすると、ゴムベラはアーモンドチップ状に姿を変え、意中の男性を困惑させることになる。笑いの種としては効果的だが、飲み込んだ場合のリスクを考慮するとお勧めはできない。

 

※追記1

この時期はコンビニでもバレンタイン向けのチョコレートが大量に売られているので、普通にチョコレートを買うのも一苦労である。店員さんから「この人、バレンタインデーにチョコレートが貰えないから自分で買っているんだろうな」という憐れみに満ちた視線を浴びると、何だかいたたまれない気持ちになってくる。

 

※追記2

ちなみに私は過去に3回ほど親戚の幼女から逆プロポーズされたことがある。彼女たちは間もなく成人するはずなのだが、私は未だに結婚式の日取りを知らされていない。