ひきこもりろん

広告ライターからエンジニアに転職し、現在はYouTuberデビューを目論んでいる「ひきこもり志願者」が日々の妄想を書き散らかすブログ。

【144日目】衛宮さんちと明太子の日

ここのところ料理系の番組ばかり視聴している。『食戟のソーマ』のアニメも春から再開されるようなので、私も腕を磨いておかなければならない。

そんなわけで今日は『衛宮さんちの今日のごはん』を観ていた。Fateシリーズのスピンオフは数多く存在するが、今作は恐らく最も平和な物語だと思う。主人公・衛宮士郎の家に集まるヒロインたちが、彼の手料理を口にして囁かな幸せに包まれる……ただそれだけの話である。

しかし士郎の料理の腕前に関してはFate本編でも相当な実力であることが示唆されていたので、私は期待を持って視聴に臨んだ。第1話のテーマが「年越し蕎麦」という限定的なメニューだったのが残念だが、蕎麦つゆの決め手となる「かえし」の作り方から丁寧に解説するあたり、流石は衛宮さんと言ったところか。

小松菜を茹で、かまぼこを8mm間隔で切り分け、海老の天ぷらを作り……作業に一切の迷いがない。いかに天涯孤独の身と言えど、高校生にしてこれだけの調理技術を身につけることが出来るのだろうか。

確かに彼の場合、近所に住まう姉貴分や妹分、そしてある日突然現れた大食い女王様に給仕しなければならないので、料理の腕は必然的に磨かれた可能性がある。

そうなると、私も同じような状況に追い込まれることで、秘めたる力を覚醒できるかも知れない。私は急遽近所に住んでいる友人を呼び出し、夕食を提供することを約束した。

合流した我々は、出来る限り衛宮さんの思考をトレースすべく『衛宮さんちの今日のごはん』を1話から再視聴する。さらに他の料理番組にも目を通していると、何だか小腹が空いてきたのでフランスパンに明太子マヨネーズをかけて焼いたものを食べた。美味しかった。

一通りの動画を見終えると、私たちは程よい満腹感に満たされていた。フランスパンと明太子マヨネーズの組み合わせは強力である。友人に「何か食べたいものはあるか」と尋ねたが、特に何もいらないと言ってそのまま帰っていった。

私は何かを忘れているような気もしたが、残りのフランスパンも同じように調理して食べることにした。「かねふく」の明太子マヨネーズは世界に誇れる逸品だと思う。程よい辛さがあとを引き、ついもう一口食べたくなってしまうのだ。

こうして年越し蕎麦の作り方と明太子マヨネーズの魅力を知った私は、年末に「明太子マヨネーズ年越し蕎麦」という悪魔的な料理を生み出すことになるのだが、それはもう少し先のお話である。

 

※追記1

明太子づくりで有名な「かねふく」さんだが、そのイメージキャラクターを務めるのは演歌歌手の氷川きよしさんである。お時間のある方は是非、YouTubeで「かねふくテーマソング」と検索してみて欲しい。氷川さんの弾けるように明るい声が聴けるはずだ。もう元気過ぎて何故か笑えてしまう。控えめに言って大好きです。

 

※追記2

そういえば今週末、会社の先輩が本格的にお引っ越しをされたそうで、我が家から徒歩15分ほどの距離になることが判明した。私の新作料理の実験台第1号になるやも知れない。